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【第43話】亀山宿B級グルメを堪能 & 素敵な神社たち!

第43話は、亀山宿から関宿へ向かいます!

和田一里塚を過ぎたバス停…。その名前にびっくり!「亀山ローソク前」
えっ! 亀山ローソクって地名だったの?
そう、国内シェアナンバー1の亀山ローソクは三重県亀山工場で製造されています
他にもシャープのテレビ「世界の亀山モデル」もここ亀山宿が産んだ製品
亀山はモノづくりの宿場町なんですね!
亀山生まれといえばB級グルメ「亀山味噌焼うどん」もそのひとつ
塩分濃いめ、ごはん進む、水分進む!これはトラックの運ちゃんも元気出るわ!
三重県で唯一現存する城郭建造物「亀山城」を見学したあと
神社でゆぴの足が突然止まった! いったいそこには何が…!?

亀山味噌焼きうどん

亀山味噌焼うどんは、交通の要衝である亀山を通るトラックの運転手さんから広まった
ご当地B級グルメです。

亀山宿

江戸から数えて46番目の宿場町。亀山城の城下町でもあり、規模はそれほど大きくあり
ませんでしたが宿場は栄えていました。藩領内にある幕府直轄の宿場だったため、参勤
交代で通る大名たちは亀山宿に宿泊するのを遠慮したと言われています。

亀山城

鎌倉時代に築城され、江戸時代には伊勢亀山藩主の居城となったお城です。丹波亀山城
の天守を解体するように命じられた堀尾忠晴が間違って天守を取り壊してしまったとい
う逸話が残されています。本丸は徳川将軍家の休泊にしばしば使われていたため、城主
は二の丸で過ごしていたんだそうです。

英一蝶(はなぶさいっちょう)

江戸時代中期の画家、芸人。いまでも数多くの作品が残っていますが、偽物がたくさん
あることでも有名。代表作は、涅槃図、立美人図、鉢廻図、朝妻舟図などがあります。

旧東海道 関一里塚

三重県には旧東海道に沿って、12ヶ所に一里塚が設置されていましたが、現存するのは
この野村一里塚のみ。1934年に国の指定文化財となりました。塚の上には歴史を見守り
続けてきた樹齢約400年のムクの木がそびえ立っています。

東の追分

東海道と伊勢別街道の分岐点で関宿の東の入口です。今も残る鳥居は伊勢神宮を拝む
ように建てられています。

関宿

東海道五十三次の47番目の宿場町。参勤交代やお伊勢参りの人々で賑わったこの宿場
町は当時の街並みが今もなお多く残されており、 1984年に国の重要伝統的建造物群
保存地区に指定されました。保存地区内にある約 400 棟のうち江戸時代後期から明治
時代にかけての町屋が 200 棟以上あり、保存修復工事を続け、また、新しい建造物に
ついても、周囲の町並みと調和するよう規制されています。 最近ではフォトジェニッ
クなスポットとして国内外の観光客にも人気なエリアとなっています。